修理前の状態です。
左のリヤフェンダーにスリキズと凹みがあります。
専用の溶接機などを使って凸凹した面を元の形に戻していきます。
板金作業後、わずかに残った歪みをパテで埋めて表面を平らにしていきます。
サーフェイサーを吹いて、塗装下地を作ります。
※サーフェイサー…パテ研ぎでできたペーパーキズを埋めたり、錆止め、塗装の発色を良くする効果があります。
各車のカラーナンバーの配合データをもとに、塗装箇所に合わせた色を作ります。
※色は同じカラーナンバーであっても、年数、環境などによって微妙に変化していきます。そのため、各車ごとの調色が必要になります。
塗装面を目の粗いコンパウンド等で足付け後、塗装面のマスキングをします。
※足付け…塗料の食い付きを良くするために、あえて薄くキズを付ける作業です。
塗装面を脱脂して塗装します。
ベース色は3~4回に分けて乾かしながら薄く塗り重ねていきます。その後、ベース色の保護と艶出しのためにクリヤーを同じく2~3回塗り重ねます。
塗装が終わったら乾燥させます。
塗装面をコンパウンドで磨き、クリーニングして完成です。
※修理費用はキズの大きさ、塗装色、修理の難易度等で料金が異なりますので、見積もりをご希望のお客様は、直接ご来店いただくか、電話で問い合わせください。
※お見積りは無料です。